History of VBI
1st Generation
2000-2003 Flanker2.0 - Flanker2.51
Virtual Blue ImpulseがVirtual Aerobatic Team KATANAとして活動を開始したの2000年の出来事でした。設立当初は4機編成で開始され、Tink Aero,Arty.nakaが主なメンバーでした。 後期ではTink,Aero,Grizzly,Zeke,AoによりKATANA初のムービーを2003年に公開するに至りました。 Flanker2.Xのマルチプレイのラグは非常に少なく、当時の他のフライトシムと比べると驚異的な精度でマルチプレイ時のホスト・クライアント機の位置を正確に表示させることができていました。 このマルチプレイの精度があったからこそアクロをやってみよう!という流れになったと記憶しています。 しかし、それでも密集編隊を組むとFlanker2.Xでも旋回時の機体位置関係がずれて表示される仕様に気付きとても苦労したのを覚えています。直線で水平飛行している分には問題無いのですが、 旋回内側の機体は外側にずれて表示されるため外側の機体に接触判定となり、旋回するたびに盛大な花火が上がったものです。この頃は無事故trkをどのようにして成し遂げるか、が課題でありました。 しかしこうやって花火を打ち上げながら直線に1年、旋回に1年、課目作りに1年かけ、2003年の11月にムービーを公開できた時はとても感激しました。
2nd Generation
2004-2009 Lock On - Modern Air Combat Lock on - Flaiming Cliffs
使用ソフトはFlanker2.XからLock On Modern Air Combat(LOMAC)へと更新されました。グラフィックの改善と嬉しいことに旋回時のラグの問題は解消されていました。 KATANAはその当時でも4機編成のSU-27にT-2ブルーインパルスのテクスチャで活動していました。Virtual Blue Impulseを名乗るにはまだ姿形も展示内容も中途半端な感を拭えない時期でした。 世界ではVFATが開催され、フラシムアクロが一つのジャンルとして確立されてきている中、4機編成のKATANAでも“ブルーインパルス”と銘打つためにコツコツと4機課目、6機課目およびソロ課目の飛行諸元とプロシージャーターンを作り上げていました。 そんな中、2007年にPeercastによる初の公式飛行展示イベントを実行することができました。 #1Tink,#2FBevo,#3Gunblade,#4xxx,#Narrator Chuckの構成で行われた展示イベントは、それぞれに細かいミスはあったものの成功させることができました。 これにより展示飛行イベントを実施するという設立時の目標を7年がかりで達成することができました。 2008年、TRだったChuck、SkylarkのOR昇格によりついに6機編成となり、ブルーインパルスの第一区分を実施可能となったことでVirtual Blue Impulse-KATANAとして国内展示飛行、そしてVFAT08への出場へと続いていきました。 2009年6月にはPSV(Patrouille Suisse Virtual)が中心となって行ったフランス空軍TOUR705基地における航空祭とバーチャルアクロのコラボ企画に参加することもできました。
3rd Generation
2009-Lock on - Flaiming Cliffs Original T-4MOD Version
VFAT08に出場した時に感じたのは多くのチームが自国のアクロチームの機体MODを開発していることでした。我々にとってもT-4MODは長年の悲願でした。 MSFSの機体製作で有名なFS_KBTのDaisuke氏より提供していただいたG-MAXによるT-4の3Dベースモデルをドイツ在住のSolo display team GOLDEN STARのSawamura氏の仲介により、ノルウェー在住の3DモデラーCrow氏にLock Onへのコンバートを依頼製作することでVirtual Blue ImpulseはついにT-4を得ることができました。 Daisuke氏よりデータを提供して頂くことができたのも、海外の3Dモデラーが製作を引き受けてくれたのも、そしてそれをSawamura氏が仲介してくれたのもメンバー全員が練習を積み重ねコツコツと実績をつくり、VFATの舞台で成果を残したからこそVBIに興味を持ってくれた世界中のLock onファンの協力を得ることができたのだと思います。 コツコツ続けて実績を積み重ねていくことの大切さ、VFATの舞台で培った今自分達の演技がどの程度いけてるかいけてないかのセンスを磨くことの大切さ。これらの経験を活かし、T-4という憧れの機体を得たVirtual Blue Impulseはより良い演技ができるよう今後も活動を続けていきます。
4th Generation
2010- Lock on - Flaiming Cliffs2.0 VBI MOD series
LOCK ON Flaming Cliffs 2.0の登場に伴いVBIはFC2.0へ移行しました。昨年度のT-4MODに加えて松島基地の11飛行隊隊舎や格納庫を再現したMODの追加、第三区分の演技追加などにより、一層「らしさ」を追求していく年となりそうです。 チーム名称はVirtual Blue Impulseの単独標記となり、今まで以上に第11飛行隊-Blue Impulseを再現することに努めていくことになりました。
History of Flight Display
Official Flight Display log
2007 9/23 1st Official Flight Display
2008 9/28
2008 10/26
2008 11/23
2008 12/4 Pre VFAT
2008 12/13 VFAT
2009 6/13 France AirforceTours705 "MEETING DE L'AIR"
2009 10/10
2009 11/7
2009 11/28 Pre VFAT
2009 12/5 VFAT
2010 1/1
2010 4/10 LLTM-Tiger Meet
2010 12/3 VFAT
2011 11/27Pre VFAT
2011 12/4 VFAT
2011 12/23
2011 12/24
    